9thコンサート演奏曲紹介⑫ Tota pulchra es
(前回記事はこちら)
本日は、スペインで生まれたこちらの楽曲をご紹介します!
Tota pulchra es (Josep Ollé i Sabaté)
邦題:あなたはすべてが美しい
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Tota pulchra es, Maria,
et macula originalis non est in te.
Vestimentum tuum candidum quasi nix,
et facies tua sicut sol.
Tu gloria Jerusalem,
tu laetitia lsrael,
tu honorificentia populi nostri
マリアよ、あなたはすべてが美しい。
あなたには原罪の汚れ(とが)がありません。
あなたの衣は雪のように白く、
あなたの顔は太陽のように輝いています。
あなたはエルサレムの誉れ、
あなたはイスラエルの喜び、
あなたはわたしたちの民の誇りなのです。
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テキストはカトリックの伝統的な聖母賛歌の一つで、
聖母マリアの純潔さと、神々しいまでの美しさへの心からの賛辞が書かれています。
「太陽のように輝く顔」という表現の通り、圧倒的な光に包まれた存在への敬意と、一点の曇りもない清らかさが歌われています。
この曲を書いたジョセップ・オーイェ・イ・サバテ氏は、スペインはカタルーニャの出身。1987年生まれの気鋭の作曲家です。最大の特徴は、いくつもの音が層のように重なり合い、空間全体を光で満たすような透明感のあるハーモニーです。静かな祈りから始まり、やがて光が爆発するように広がっていくクライマックスは、歌っていても聴いていても鳥肌が立つほどの美しさです。
少なくともインターネット上では国内での演奏事例が見当たらず、日本国内では殆ど認知されていないこの曲。実は、上西先生が「これグランに合うんじゃない!?」と見つけてきてくださいました。楽曲との出会い方も多種多様!今回このような形で我々にとっても先生にとっても新しい楽曲に巡り会えたことは、かけがえのない喜びの一つとなりました。
会場で初めてお聴きいただく皆様にとっても、楽曲との素敵な出会いを感じていただけるように精一杯演奏します!お楽しみください🎵
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