第6回東京国際合唱コンクール(TICC2024)
2024年7月27日(土)
第一生命ホールにて、東京国際合唱コンクール 室内合唱部門本選に出場しました。
結果は…
87.23点 金賞を受賞!
そして、さらにさらに…
最優秀課題曲演奏賞を受賞しました!
課題曲演奏賞とは、各部門の課題曲を書かれた作曲家の先生が
コンクール通じて、最も優れた解釈と演奏だったと認定された団体に贈られるものです。
今回演奏した室内合唱部門課題曲、寺嶋陸也先生の「碑銘」を評価いただき、このような光栄な賞をいただくことができました!
寺嶋先生からのサインもいただきました!!
金賞と同じくらい、いや、それ以上と言っても良い程。たいへん嬉しい受賞となりました。
というのも今回のTICCにあたっては、この課題曲「碑銘」を細部までとことんこだわって作り込んだからなのです。
作詩者の原民喜さんは広島の爆心地で被曝し、その惨状を文学作品に残した文学者。そしてこの「碑銘」は、自ら命を絶った原民喜さんの遺書に記されていた詩です。
被曝の体験は勿論のこと、それ以前に最愛の奥さんを亡くされていたことも重なり、生きることに対して相当な辛さ・苦しさを抱えていたであろうことは想像に難くありません。
「碑銘」は、そのような原民喜さんの生き様を表した詩になっています。
このテキストに対し、寺嶋先生が詩をどのように捉え、どのような音楽を構築されたのか?
一音一音、一つ一つのフレーズに対してしっかりと考えながら、音楽作りに励みました。
◆パート間で複雑に音を絡み合わせての"軋み"の表現
◆不協和音の続く進行から、純正和音に解決していくことでの"原爆"の表現
など…
一筋縄ではいかないものばかりでしたし、練習で作り上げたもの全てを本番で発揮し切れたとは思いません。
ただ、今回最優秀課題曲演奏賞という評価をいただけたことで、我々のアプローチと取り組みは決して間違っていなかったのだと、自信を持つことができました。
またこれは裏話ですが、受賞前夜。本番を終えた直後の打ち上げで
「いつか課題曲賞を取ってみたい」という話を、先生・団員とでしていたのでした。
まさかこんなに早く叶うとは・・・笑
こんな裏事情もあり、非常〜〜〜に嬉しい課題曲賞受賞だったのでした。
今後もTICCに出場できた際には、また課題曲と真摯に向き合っていきたいと思います!!
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