6年ぶりの関西合唱コンクール!
お久しぶりです。
10月7日(土)、関西合唱コンクールに出場しました。
なんと6年ぶり………!
前回はユースの部でしたが、今回は室内合唱の部に出場しました。
今年は、7月のTICC、10月の関西合唱コンクールとステージが続きます!ル・グランにとってはチャレンジの年です!そして、個々のレベルアップを目指す一年でもあります。
演奏曲は、
「恋の色彩」から Ⅰ―空と涙について―(古今和歌集より/田畠佑一)
Ex Sion(Rheinberger)
Die Wasserfee Op.21(Rheinberger)
の3曲です。
課題曲はG4!ル・グランにとって初!そしてなんと上西先生にとってもG4をコンクールで演奏されるのは初のこと…
それを聞いて勝手にわくわくしておりました(^^)
いざ楽譜を開いてみると………難しい!!!
初練習はパートごとにわけて練習したのですが、結局よくわからないまま終わってしましました。
しかし、次の練習でアンサンブル練習+上西先生レッスンを受けると、「ああ、こうなるのか!」と少し理解できた気がしました。上西先生も「良い曲だね!」とのこと。
アンサンブル練習とピアノ合わせを重ねるごとに、和声の移り変わりの美しさや場面ごとの変化の面白さを感じ、古今和歌集の言葉と相まって、とても色彩豊かな美しい曲だと感じながら歌えるようになりました。本番が近くなると、もっと歌っていたかったな、もっと深く追求したいなと思うほど、ル・グランの団員にとって大好きな曲となりました。
実はG1~G4まですべて触れてみたのですが、やはり素敵な課題曲に出会えることがコンクールの醍醐味だと感じました。
自由曲は、ドイツロマン派から2曲を選曲。
ドイツ語の持つ力感を表現するのはなかなかうまくいきませんが、上西先生のレッスンでは新しい発見が毎回あり、勉強になります。諦めずこれからもロマン派の楽曲にはチャレンジしていきたいと思います♪
そして本番当日…
久しぶりのいたみホール、そして関西コンクールの空気に緊張しながらも、なんとか今の精一杯の演奏ができました。
結果は、ありがたいことに「金賞」をいただくことができました!!
結果だけではありませんが、「金賞」は一つの目標に掲げていたので本当に良かったです。
室内合唱の部では、なんと上西先生が指揮をされているEnsemble Nisiが全国へ!おめでとうございます!声の美しさ、緻密な演奏に、団員みんなでうっとりして聴いておりました。
そして、同日に行われた同声合唱の部では、こちらも上西先生が指揮のNelken Chorが全国へ!すごい!!
結果発表では上西団体みんなで喜びを共有しました!
東京都ではChor Alyssumが室内合唱の部で金賞、全国へ!
関西では、
クール シェンヌ、奈良女子大学音楽部、Nelken Chor、Ensemble Nisi、そして我々合唱団ル・グラン
コンクールに出場していた上西先生が指揮をする6団体全て金賞受賞という結果になりました。
みなさんおめでとうございます☆
この6団体と、アンサンブル テルミナの計7団で、「橿の枝会(かしのえかい)」というアライアンスを結成いたしました!
来る2024年2月18日(日)には、上西先生の還暦をお祝いして、「橿の枝会演奏会」を開催いたします!我々合唱団ル・グランも、上西先生思い出の曲を含む3曲を演奏します。
そして7団体合同ステージでは、ピアノに浦史子先生、織田祥代先生をお迎えし、
混声合唱と2台のピアノのための「交聲詩 海」(三善晃)
混声合唱と2台のピアノのための「であい」(三善晃)
「くちびるに歌を」(2台ピアノ版)(信長貴富)
を演奏します。盛りだくさんのステージです!
各団体の演奏も聴けますので、ぜひ、2月18日(日)はトリシマホールにお越しください!
一緒に歌ってくださる仲間も募集しております♪
合唱団ル・グラン、引き続き頑張って参ります!!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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